暗闇が時に恋しい
透き通るような暗闇
手で探り探り
皮膚でひしと感じ
かすかな歩幅で
確かに進んでいる
明るいところでは
得られない感覚!
大都会という言葉は
もう古くなってしまった
赤や黄色の点滅は
心を刺すだけになった
あぁ前をゆく男が
暗い路地へと入る
彼もまた暗闇を
恋しがっているのか
2014.1.16
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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