フクロウがいました
地面にいました
じっとしていました
目をとじていました
夜が訪れました
星がまばたきしました
月があくびしました
朝露が光りました
雀が遊びだしました
フクロウはまだいました
じっとしていました
ただじっとしていました
生き甲斐もありません
希望なんかもありません
だってそのフクロウは
ただの石なのですから
2013.12.10
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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