春の芽覚め
終わりのどこかに
次が芽を出していて
朽ちたと思っていた枝から
剥き出しの若葉が生え
断ち切られたはずの切り株から
にょっこり新しい顔が見え
もしかしたら自分にもと
膝の裏や脇の下などを探し
なんだやっぱりないじゃないかと
舌打ちしそうになるのだけれど
目に見えぬ所に
次が芽を出していると
そんなふうにも思えてきて
ひとりにやにやするのであった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
誰かの独り言を聞くのが好きな人へ
春の芽覚め
終わりのどこかに
次が芽を出していて
朽ちたと思っていた枝から
剥き出しの若葉が生え
断ち切られたはずの切り株から
にょっこり新しい顔が見え
もしかしたら自分にもと
膝の裏や脇の下などを探し
なんだやっぱりないじゃないかと
舌打ちしそうになるのだけれど
目に見えぬ所に
次が芽を出していると
そんなふうにも思えてきて
ひとりにやにやするのであった
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