青いひと
氷を身に纏った人間が
そこかしこに溢れている
ギラギラと青く光っては
たまにぶつかり合っている
表情さえ凍りついた男が
こちらをギロリと見て通る
ああ恐ろしい世の中だと
思わず顔を手で覆うと
その手は青く光っていた
うろたえて鏡の前にゆき
映し出されたその姿は
そこかしこに溢れている
氷の人間そのものであった
青い氷をつくっていたのは
わたし自身に他ならなかった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
この頃笑顔になれていないと思う人へ
青いひと
氷を身に纏った人間が
そこかしこに溢れている
ギラギラと青く光っては
たまにぶつかり合っている
表情さえ凍りついた男が
こちらをギロリと見て通る
ああ恐ろしい世の中だと
思わず顔を手で覆うと
その手は青く光っていた
うろたえて鏡の前にゆき
映し出されたその姿は
そこかしこに溢れている
氷の人間そのものであった
青い氷をつくっていたのは
わたし自身に他ならなかった
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