阿修羅
あなたは何思う
泡のように渦巻く
この夥(おびただ)しい魂
息もできぬ私は
泳げぬはずの体を
一心に動かし
あなたの顔をちらと
掠(かす)め取りながら
魂の間を泳ぐ
途端に辺りは一変
魂は霧になって
するりと流れていた
あなたは霧の上に立ち
まっすぐ見つめたままで
ただ静かであった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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阿修羅
あなたは何思う
泡のように渦巻く
この夥(おびただ)しい魂
息もできぬ私は
泳げぬはずの体を
一心に動かし
あなたの顔をちらと
掠(かす)め取りながら
魂の間を泳ぐ
途端に辺りは一変
魂は霧になって
するりと流れていた
あなたは霧の上に立ち
まっすぐ見つめたままで
ただ静かであった
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