硝煙
一番星を射ち落として
家まで持ち帰ったらさ
灰の塊みたいになって
光なんてどこにあるか
真ん中の辺りには
弾の跡が残っている
どうしても手に入れたくて
射ち落とした一番星
手に入った途端にもう
一番星ではなくなった
元に戻そうと思ってさ
夜の空に投げたんだ
くるくると弧を描き
地面の上で音を立てた
ばらばらになった灰の上で
星々が冷たく光っていた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
誰かの独り言を聞くのが好きな人へ
硝煙
一番星を射ち落として
家まで持ち帰ったらさ
灰の塊みたいになって
光なんてどこにあるか
真ん中の辺りには
弾の跡が残っている
どうしても手に入れたくて
射ち落とした一番星
手に入った途端にもう
一番星ではなくなった
元に戻そうと思ってさ
夜の空に投げたんだ
くるくると弧を描き
地面の上で音を立てた
ばらばらになった灰の上で
星々が冷たく光っていた
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