花筏(はないかだ)

花筏(はないかだ)





川面をすべる花びらは



淡い紅(べに)の風の跡



大きく小さくぶつかれば



姿は刻々ちりぬるを




昨日の風はどこいった



昨日のわたしもどこいった



冷たい頬は春の夢



姿は刻々ちりぬるを






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