散歌(さんか)
咲くのが花の命なら
散るのは花のひとり歌
空の先から飛び立って
ひらりひらりと風を折る
誰に聴かせるわけでもない
思い出の場所を繰(く)るために
わらべうたのひとつでも
口吟(くちず)さむそれは空中讃歌
水面(みなも)に歌は落ちてゆき
幾重に生まれるさざれ波
輪にまた輪ができてゆくのは
真ん中に歌が落ちたから
誰に聴かせるわけでもない
口吟むそれは空中讃歌
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
時には感傷的になりたい人へ
散歌(さんか)
咲くのが花の命なら
散るのは花のひとり歌
空の先から飛び立って
ひらりひらりと風を折る
誰に聴かせるわけでもない
思い出の場所を繰(く)るために
わらべうたのひとつでも
口吟(くちず)さむそれは空中讃歌
水面(みなも)に歌は落ちてゆき
幾重に生まれるさざれ波
輪にまた輪ができてゆくのは
真ん中に歌が落ちたから
誰に聴かせるわけでもない
口吟むそれは空中讃歌
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