ミイラ
いつまで僕はこのミイラを
背負えば気が済むだろう
眼は嫉妬心で窪み
両手は問い糾(ただ)す恰好で
足掻く足指はひん曲がり
背中は頑として丸まっている
そういえば君はいつだったか
逃げるように走り去ったね
僕はこの頃やっとわかった
このミイラを見て逃げたんだ
ミイラに気づいてからでも
振り払うことが出来なかった
なぜならミイラは紛れもなく
もう一人の僕だったのだから
絡みついたミイラの腕を
いま少しずつ剥がしている
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
最近停滞気味の人へ
ミイラ
いつまで僕はこのミイラを
背負えば気が済むだろう
眼は嫉妬心で窪み
両手は問い糾(ただ)す恰好で
足掻く足指はひん曲がり
背中は頑として丸まっている
そういえば君はいつだったか
逃げるように走り去ったね
僕はこの頃やっとわかった
このミイラを見て逃げたんだ
ミイラに気づいてからでも
振り払うことが出来なかった
なぜならミイラは紛れもなく
もう一人の僕だったのだから
絡みついたミイラの腕を
いま少しずつ剥がしている
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