肉塊
人間は放っておくと
やがて腐ってしまう
腐った僕を見ても
誰も笑わないだろう
変わり果てた肉塊に
顔をしかめるだけだろう
そんな僕を僕は
哀しく持て余す
人をまるで信じず
己れだけを信じて
貪(むさぼ)り食った肉が
喉元まで押し寄せる
僕は僕の哀しみを
笑えるようになりたい
まるで花束なんかが
霞んでしまうくらいに
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
誰かの独り言を聞くのが好きな人へ
肉塊
人間は放っておくと
やがて腐ってしまう
腐った僕を見ても
誰も笑わないだろう
変わり果てた肉塊に
顔をしかめるだけだろう
そんな僕を僕は
哀しく持て余す
人をまるで信じず
己れだけを信じて
貪(むさぼ)り食った肉が
喉元まで押し寄せる
僕は僕の哀しみを
笑えるようになりたい
まるで花束なんかが
霞んでしまうくらいに
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。