草の根
雨の重みで
しな垂れるのは
躑躅(つつじ)の花か
黒髪か
崩れかかった
川岸の
草の根を這う
蝗虫(ばった)たち
触角をすり合わせ
孤独を確かめ合い
しな垂れ落ちた
花の下へ
宿無しのように
迷い込む
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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草の根
雨の重みで
しな垂れるのは
躑躅(つつじ)の花か
黒髪か
崩れかかった
川岸の
草の根を這う
蝗虫(ばった)たち
触角をすり合わせ
孤独を確かめ合い
しな垂れ落ちた
花の下へ
宿無しのように
迷い込む
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