創造物の間で

創造物の間で







時は静かに徐(おもむろ)に



軟らかい肌を削ぎ落とし



遥かな大地に露わるは



骸骨に似た様相なり



寒さにも堪え熱に堪え



生けるものの寄りつきて



こつりこつりと掘られれば



その表情は幾通り



窪みの脇の日影では



戯れに響く数え唄



日の出日の入り千の月



小さな髑髏(どくろ)は浮かびつつ








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