生涯の仕事

生涯の仕事








霧ばかりをつかみ



足を泥にとられ



当てずっぽうにゆけば



やっぱり道に迷い



それでも坂があれば



立ち向かってみたり



それが坂などではなく



壁であるとも知らず



こんなはずではないと



肩で息をしながら



生涯の仕事というのを



探してみてるけれど



きっとまだ見えてないのは



明日があるからだろう








0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

詩集『ふじちょう』をamazonで購入