生きるのはどうしてこんなに苦しいのだろう、つらいのだろう。いえ、だからこそ喜びを感じることが出来る。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。
もやもやを共感してほしい人へ
押される
後ろを振り替えると
これまでの道のりが見える
戻ろうと体を向けると
透明な壁が立ち塞がる
ついさっきまでの道にさえ
手も触れることができない
ましてその透明な壁は
どんどん押し出してくる
こちらはなすすべもなく
押されながら先へゆく
過去は目に見えるのに
どんどん遠ざかってゆく
ときどき両の手のひらで
むなしく壁をたたいてみる
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