生きるのはどうしてこんなに苦しいのだろう、つらいのだろう。いえ、だからこそ喜びを感じることが出来る。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。
時代が変わったと感じる人へ
肩に残る日々
みんなで肩組み
歩いていたはずが
あいつがいなくなり
あいつもいなくなり
気がつけばもはや
ひとりきりになっていた
肩にはいまもなお
あいつの手の感触
誰ひとりとして
教えてくれなかった
いつかはひとりで
ゆくのだということ
今では記憶だけで
あいつは笑っている
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