潮騒の背中

潮騒の背中






時はむなしいほど


静かに過ぎ去った


あなたは笑顔のまま


記憶の隅に座る


この世に生まれる限り


いずれはみな海になる


潮騒はざらざらと


ぼくの背中をさすった


分かってはいるんだ


もう少し待ってくれよ


分かってはいるんだ


立てば歩き出せると










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