きみは何もしゃべらずに
後ろを向いたままでいた
きっと夕陽のまぶしさに
目を細めていたはずだ
ペダルを踏んだその音に
ぼくはようやく気がついた
きみは何もしゃべらずに
そのまま行ってしまうんだ
長い長い夕方の
赤い時間が終わるんだ
これからぼくはどうやって
このさき生きればいいのだろう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
大切なものを失った人へ
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