年老いた男の
孤独な背中には
これまでの労苦が
重く滲んでいる
男の皺はもう
涸れた大地のように
固く閉ざしていて
生命をも退ける
理想という種を
蒔いて蒔いて蒔いて
芽を出させるには
あまりにも遅すぎた
それでもこのままでは
終われないのならば
蒔いて蒔いて蒔いて
蒔くしかないのだろう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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