どしゃ降りの雨の中
赤い棒を振り回し
時に声をはり上げて
社会秩序を整理する
老いた体にこの雨は
骨のすき間にしみる様
ほんのわずかの休憩で
温(あつ)いコーヒー流し込む
一体どこにあいたのか
カッパの中にしとしとと
冷たい雨が流れては
衣服の生地を湿らせる
この雨ガッパを脱げるのは
いつになるかを思うとき
今すぐ脱いでも世の中は
何も変わらず動くのだ
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
虚しい世の中になったと感じる人へ
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