つぶれちまったスーパーの
ドアーのガラスは割れたまま
薄暗くなった店内は
ガランとしていて何もない
天井からは線が垂れ
床でもあちこちとぐろ巻く
八百屋さんのあの声が
静寂の中でこだまする
人がいなくなることで
ひとつ時代が暮れてゆく
人がやって来ることで
世の中はまたまわり出す
薄暗くなった店内で
子どもらのはしゃぐ声がする
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
時代が変わったと感じる人へ
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