鉄橋の下にいて
座って上を見上げて
時が経つのも忘れて
ずっと待っていたんだ
そして鉄橋のレールに
かすかな音が鳴り出し
だんだん大きく響いて
巨大な影が差しかかる
そうだ僕はこのときを
ずっと待っていたんだ
耳をつんざく大音量
時のすべてを震わせる
やがて影は過ぎ去って
静寂がまたやって来た
僕の中にいた影は
音の中に消えていった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
子どもの頃を忘れてしまった人へ
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。