ひどい砂嵐の中
さまよい歩く人々
行く宛てなどあるのか
目もあけられないのに
ただ足を出すだけが
生きていることの実感
それなのに足跡はみな
すぐにかき消されてゆく
こんな時代にどうやって
生きていけばいいのか
誰も無口になって
そぞろに歩くばかり
ただひとり少女が
狂ったように笑った
みな顔を上げた時
霞む太陽が見えた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
考えるばかりで行動できない人へ
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