この何もできなかった時間に
ぼくの価値はあったのだろうか
晴れていた空から雨が落ち
明るかった景色は黒くなった
誰でもがこの世の中で
価値があるとは思っていない
だけど誰でもがこの世では
価値があるとも思っている
この過ぎ去った数時間
ぼくに価値はなかったろう
それでもほんのひと握り
価値がどっかにあったはず
息を吐くだけ吐ききると
ぼくの肺はまた吸い上げた
生きるのはどうしてこんなに苦しいのだろう、つらいのだろう。いえ、だからこそ喜びを感じることが出来る。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。
0 件のコメント :
コメントを投稿