解き放つとき

解き放つとき







深い溜め息には


賞味期限がある


それを過ぎたものは


百害しか残らない


深い溜め息には


暗い靄(もや)がある


それを進んでみても


光は見えてこない




深い溜め息は


大空に解き放て


新しく吹く風を


肺の中に吸い込め













0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入