雪の精

雪の精






雪がふわふわ


舞い降りてきて


しばらくじっと


空を見つめた


ぼくは地面に


いるはずなのに


空へ空へと


昇っているんだ


いやなことから


ただ逃げたくて


そんな自分を


追い出したくて


鼻のあたまに


雪がとまって


ぼくは地面へと


舞い降りてきた












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