バリケードをかき分けて
最前線に立ったなら
ぼくは息もしない間に
銃弾に斃れるのだろう
だからこうしてこそこそと
後ろの方でうずくまり
バリケードのすき間から
時々様子を見てるだけ
こんなぼくを弱い奴と
定義づけて逝った奴
そうだぼくは弱いのさ
たった一発でもおしまい
だからこうしてこそこそと
生き延びているに違いない
無駄に終わらないように
生き抜いているに違いない
生きるのはどうしてこんなに苦しいのだろう、つらいのだろう。いえ、だからこそ喜びを感じることが出来る。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。
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