冬を越した蚊を
ぱちんと叩き潰す
弱々しい飛翔は
あっけなく黒くなる
ぼくという個体も
天にとっては容易(たやす)い
ほんの指先だけで
ひねり潰すだろう
あぁだとしたらならば
まだ在(い)ろということだ
あがこうがどうしよが
まだ在(い)ろということだ
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
やめるかやめないか考えている人へ 愛しさでいっぱいな人へ
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