社会という浮き島に
みんな乗っていたがる
沈みかけていようとも
みんないるからそこにいる
そんな浮き島を自ら
落ちてゆく者もいる
それを目撃する者たちは
横目で見て見ぬふりをする
落ちていった方に向け
罵声を浴びせる者もいる
だからどうした
上から見てみれば
浮き島なんて小さい
それにほかにもたくさん
浮き島が散らばっている
知らぬが仏なのさと
落ちてゆく者が言った
生きるのはどうしてこんなに苦しいのだろう、つらいのだろう。いえ、だからこそ喜びを感じることが出来る。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。
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