バックミラー

バックミラー






過ぎ去った風景が


小さなミラーに映る


ぼくはちらっとだけ


過去を振り返る


ずっと見ているほど


ぼくには余裕がない


現実はあまりにも


速く進み続ける


前方を見なければ


ぼくはどうなるだろう


小さなミラーに触れて


感謝の意を伝える


もし大きいミラーなら


ぼくは過去の人だった










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