ひとりぼっちのりゆう

ひとりぼっちのりゆう






ものごころがついたときから


ぼくはひとりぼっちだった


まわりにはひとがいるのに


なぜかひとりぼっちだった


とてもいきがくるしかった


まいにちねむれなかった


だけどそれでよかったんだ


ぼくはたびにでれたから


なにかりゆうをさがすたび


しらないことをさがすたび


めざすことをさがすたび


ぼくがだれかをさがすたび


そうやってひととであい


ひとにたすけられてきた


ぼくがひとりぼっちなのは


みんなにかんしゃするためだ









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