おとなたちには
たくさんの過去がある
過去を本だとすれば
何百冊と引きずっている
そして本は年ごとに
また積み上がってゆく
重さはどんどん増え
それだけでへとへとになる
未来なんていうものは
すぐに綴じられてしまう
一番最初のページなど
どこへいったかわからない
もうそろそろこの辺で
本を置いていこうかな
そうすれば軽くなって
また未来が見れるかな
本当に大事な本だけ
懐に忍ばせて
2015.3.15
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。