少年の僕に問いかける
きみは何になりたいんだ?
ぼくは死にたい
意味がないもの
生きていくことに
つらくはないよ
食べものはある
寝る布団もある
こづかいももらえる
学校にも行ける
だけどそれがなに?
ぼくはわからない
何になりたいのか
だからただ生きてる
ぼくのほかにもたくさん
いるんじゃないかな
だからって勝手に
死ぬこともできない
ぼくは何かを
見つけなきゃならない
それを見つけるため
今は生きている
いつまでかかるかは
わからないけれど
こうして少年の僕は
そのまま大人になった
2014.11.28
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