多摩川河川敷

多摩川河川敷







陸橋を電車が渡る


まるで模型オモチャのようだ




野球少年が散らばる


まるでこぼれた小豆のように




ジョギングする人が行き交う


まるで流れるマネキンのように




土手をかけ上がるぼくが見る


まるでぼくはぼくだと悟るように




ゆるやかに多摩川がきらめく


まるでぼくに気づいていないように









2014.1.27

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

詩集『ふじちょう』をamazonで購入