今日も薄暗い部屋にいて
見知らぬ誰かを待っている
自分で選んだ部屋なのは
わかりすぎるほどわかってる
後悔なんかはしていない
それなりに楽しい時もある
だけど虚しさが襲うのは
ほんの少し先が見えないから
いつになればこのドアを
開け放つことができるだろう
明るい光に満ち満ちた
大空へと羽ばたけるだろう
見知らぬ誰かの外套(がいとう)に
夢のカケラが匂っている
2014.2.6
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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