所々に露わな岩肌
雪積もらぬほどの風
海が凍ったかのような
深い溝を埋める雪
厚い毛皮の鹿さえ
近づけぬ極寒のアルプス
遠くから眺めるぼくは
その姿を美しいと言う
簡単について出る言葉に
ぼくはぼくを疑ってしまう
アルプスはそれでも凛々と
ぼくの目の中に聳(そび)える
2013.12.27
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
2014年5月6日火曜日
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。