きみを乗せた電車が
きらきら走り去ってゆく
二本のレールの上で
やっと足をとどめてる
踏切はさっきから
風を通しているけれど
ぼくはその風に
いつまでも抵抗する
きっと大丈夫なんて
言葉をかけたはずが
ぼくのほうがまるで
大丈夫じゃないみたい
誰ひとり区別なく
同じときが過ぎるから
いまは思うとおりに
きみのときをゆけばいい
2013.11.19
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。