海へ

海へ





海に入るのが


とても怖いのです


知りたくないことを


知ってしまいそうで


だから陸(おか)の上で


海を見るだけです


どうか誤解せずに


お願いしたいのです


決して海のことを


きらいなのではなく


むしろ心の底から


愛しているのです


わたしが死んだら


きっと入(はい)れるでしょう


なにもかもやさしく


抱いてくれる海へ







2013.11.5

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

詩集『ふじちょう』をamazonで購入