蓑虫の未来
蓑(みの)を身に纏ったまま
とぼとぼ歩いている
それは必死のようであり
上の空のようでもある
ずいぶん長く歩いたが
道を渡るにはまだ遠い
上にいれば何事もなく
清風に吹かれていただろう
堕ちたのか堕とされたのか
下を行かねばならなくなった
それでも行かねばならぬなら
ひとまず道の向こうまでと
もそりもそりと歩き出し
調子が出てきた頃である
車輪という残酷な運命は
未来を踏み潰していった
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
近頃気づきを得ていないと思う人へ
蓑虫の未来
蓑(みの)を身に纏ったまま
とぼとぼ歩いている
それは必死のようであり
上の空のようでもある
ずいぶん長く歩いたが
道を渡るにはまだ遠い
上にいれば何事もなく
清風に吹かれていただろう
堕ちたのか堕とされたのか
下を行かねばならなくなった
それでも行かねばならぬなら
ひとまず道の向こうまでと
もそりもそりと歩き出し
調子が出てきた頃である
車輪という残酷な運命は
未来を踏み潰していった
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