屋上のくす
一本のくすのき
はじめはお飾り
いくとせ数え
大樹となった
根は意思をもち
故郷へ帰らんと
天井を突き抜け
窓まどを破り
壁を這うように
大地へ降りた
緑はなお栄え
太陽を掴む如く
むっくりと体を
伸び上がらせ
積乱雲のように
空をおおった
屋上のくすのき
二百歳を超えた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
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屋上のくす
一本のくすのき
はじめはお飾り
いくとせ数え
大樹となった
根は意思をもち
故郷へ帰らんと
天井を突き抜け
窓まどを破り
壁を這うように
大地へ降りた
緑はなお栄え
太陽を掴む如く
むっくりと体を
伸び上がらせ
積乱雲のように
空をおおった
屋上のくすのき
二百歳を超えた
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