氷点下

氷点下







夕陽を落っことした夜



なんでかね身震いした



息は吐くたびに白く



足先が妙に冷たい



お気楽な連中は今頃



ぬくぬくと一杯やってるか



うらやむわけではないけれど



窓の明かりが気にならあ



夢を捨てた人間と



夢の影を踏む人間



どちらもきっと美しい



美しい朝がやって来る



見たことがあるんだもの



息をのむほどの刻(とき)を








0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入