薄曇りの空の下
百舌(もず)は捕獲した獲物を
木の枝に刺しておくという
トカゲだとかカエルだとかが
体を刺し貫かれたまま
薄曇りの空の下で
手と足を硬直させている
きみやぼくを刺しているのは
いったいなんの木の枝だろう
この自由であるはずの世界で
精神を貫いている木の枝!
この硬直した手や足を
どこかで百舌がほくそ笑む
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
自分のことを分かってもらえない人へ
薄曇りの空の下
百舌(もず)は捕獲した獲物を
木の枝に刺しておくという
トカゲだとかカエルだとかが
体を刺し貫かれたまま
薄曇りの空の下で
手と足を硬直させている
きみやぼくを刺しているのは
いったいなんの木の枝だろう
この自由であるはずの世界で
精神を貫いている木の枝!
この硬直した手や足を
どこかで百舌がほくそ笑む
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