車の窓から

車の窓から







車の窓から



空き缶を捨てる



そんな人じゃないのに



空き缶のよにして



軽々と命を



置き捨ててゆく



薄給の清掃員が



事情も知らずに



舌打ちしながら



またひとつ拾う



美しい国だなあ



空から降りて言う



事情も知らずに



皆走り過ぎる







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