長く暗い廊下を歩く
手には鍵を持っている
廊下の先に扉がある
まだ三カ月は歩くだろう
やがて扉に着いたとき
鍵穴に鍵を差すだろう
開くかどうかもわからずに
脚の疲れも癒えぬままに
もし開かなかったなら
いったいこの歩みはなんなのか
もし開かなかったなら
この長く暗い時はなんなのか
あぁ考えてはならぬ
あぁまだ起こりもしていない
いまは長く暗い廊下を
短く明るくしていきたい
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
行き詰まっていると感じる人へ
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