ふるさとはますます
わたしを置いていく
それともわたしの方が
遅れているだけなのか
あの本屋はなくなり
神社は建て替わり
あった道がなくなり
なかった道ができて
記憶をたどっても
ぷっつりと途切れ
わたしにふるさとは
あったのだろうかと
それでもこうやって
自分の足で歩くと
風の面影がふと
頬をかすめてゆく
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
時代が変わったと感じる人へ
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