紅茶のカスがたまる
もう何杯目だろうか
飲み終えたカスは
しっとりと役目を終える
ひとときの時間だけ
温かな香りを放ち
散り間際の美しい
秋の紅葉を想わせる
人生の折り返し点は
人によって違うのだから
慌てふためいたとて
どうにもなりはしない
今日の最後と決めて
紅茶のカスが冷める
夕焼け雲たちもまた
役目を終えて消えた
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
虚しい世の中になったと感じる人へ
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