死刑台への道

死刑台への道






多くの人がまた


列をなしている


自分の手のひらを


じっと見つめながら


前の人が動けば


それに合わせて動く


行く先のことなど


まるで気にもしない


たとえ死刑台へと


向かっていたとしても


列の中にいれば


問題は起きないと


そして多くの人は


また手のひらを見る


自己暗示のように


顔を伏せている












0 件のコメント :

コメントを投稿

詩集『ふじちょう』をamazonで購入