足あとがいっぱいだ
どれもみんな小さいな
あっち向きこっち向き
寄り集まったところでは
なにをしていたのかな
かと思えば大股に
遠ざかるものも三つ四つ
足あとの中にひとつだけ
手のあとがついている
滑って転びそうになり
なんとか踏ん張ったんだろう
これからますます足あとが
残らぬ時代になってゆく
もうすぐ梅雨がやってきて
地面をしっとり濡らすだろう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
子どもの頃を忘れてしまった人へ
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