いのちの重さなんて
話題にもならない
メコン川で誰かが
溺れて息絶えた
いのちの重さなんて
データになってしまった
飛行機が墜落して
バッテリーを気にする
いのちの重さなんて
新聞より軽くなった
油臭い窓の下で
浮浪者が停まった
いのちの重さなんて
忘れ去られたのか
いつかゲームのように
終わってしまうのか
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
愛しさでいっぱいな人へ
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