夏の正体を
つかめないまま
ぼくたちは秋を
迎えてしまうのか
夕立ちはまるで
厚い城壁のように
青空への行く手を
あっさりと拒んだ
これからどうしようか
雨垂れが聞いてくる
ずぶ濡れの自転車が
じっと目をとじている
走ってみるのはどう?
どこへだっていい
ただ濡れて走って
それを夏と呼ぼう
生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
最近停滞気味の人へ
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