二足歩行

二足歩行






あなたが自分の足で


二本の足で立って


よろよろ歩き出したのは


いつのことだったろう


一歩一歩がまるで


特別な日のように


ゆっくり時が流れ


記憶に刻み込んだ


いまや当たり前に


自由を得たから


感動めいたことは


これっぽっちもない


それでいいのだろうと


気づかないふりして


たまに日記をくくり


初めを思い出す








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